天気痛

九州南部は、「梅雨入り」しましたが、今日は、特に蒸し暑いです。

紫陽花の花も、見かけるようになり、長崎県も、「梅雨入り」は間近でしょう。

さて、梅雨の時期は、天気が崩れやすくなりますが、その理由は、気圧の変動にあります。

気圧は天気の移り変わりとともに変動していますが、その変化を感じるセンサーが、耳の奥にある“内耳”が関係すると考えられています。

内耳が急激な気圧の低下や上昇を感じると、交感神経と副交感神経からなる自律神経のバランスが乱れてしまいます。

交感神経が活発になりすぎると痛みの神経を刺激し、頭や古傷が痛くなります。

義母が良く言っていた言葉があります。

「膝の痛か。明日は、雨の降るとやろ。」

一方、副交感神経が活発になり過ぎると、倦怠感や気分の落ち込みを感じます。

「天気痛」が起こりやすい方は、内耳が敏感で、気圧の変化を感じ取りやすい状態と言えます。

その他にも、気温差の大きい春先や低気圧が続く梅雨の時期は、体に受ける影響も大きくなってきます。適切に対処して「天気痛」の症状を解消したいものですね。

「天気痛」と深く関わる自律神経を整えるため、規則正しい生活を心がけましょう。

★質の良い睡眠

★バランスよい食事

★寝る1時間前に部屋の照明を少し落とし、スマートフォンの使用を控える

★起床後は日光を10分ほど浴びる

★ストレスを溜めない

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