新しい事にチャレンジするのに、年齢は関係ない

8月に入って2日目。

連日うだるような暑さが続いています。そのせいか、体力、気力共に、消耗していくような気がしますね。

さて、私自身のことですが、昨年、11月から、ある資格を取得する事に臨みましたが不合格。しかし、5月より3ヶ月間、再チャレンジしていました。

覚えは悪いは、身体は思うように動かないはで、なんと情けないことか。。

でも、諦めるわけにはいかない・・・

中高年期になると、

「なかなか人の名前が出てこない」

「若い頃よりも頭の回転が鈍くなった」

などと実感することが多くなりました。
確かに、歳を重ねると、瞬時に何かを思い出したり、新しいことにすばやく対応したりすることは難しくなってきますね。

よく耳にする言葉です。

「もう歳だから、無理」

ほんとにそうなのでしょうか?

人間の知能には、「流動性知能」と「結晶性知能」の2つの知能があります。

「流動性知能」とは、計算力や暗記力、集中力、IQ(知能指数)など、いわゆる受験テクニックに反映されるような知能のことです。

流動性知能は、新しいことを知能として定着させるため、加齢による低下がみられることが特徴であります。
この知能のピークは25歳頃までであり、65歳前後で低下がみられとのことです

「結晶性知能」とは、一般的知識や判断力、理解力などで過去に習得した知識や経験をもとにして日常生活の状況に対処する能力です。

例えば、免許や学位などの専門的な知識や、料理などの日常の習慣、長年関わる趣味の手順や方法なども結晶性知能にあたります。

新しい事にチャレンジしたいと思っても、少し勇気がいりますよね。
しかし、新しい経験をすると、新しいシナプスが形成され、脳細胞が活性化されていきます。反対に、使われない神経細胞は退化してしまいます。


したがって、新しいことにどんどんチャレンジし、まだ使っていない脳神経を覚醒させることは素晴らしい事です。

1回きりの人生。

自分がやりたいこと、興味があることに取り組んでみませんか。

今回、再チャレンジしたことで、弱い自分も含めて、新しい自分を発見することができました。