自然界の「ゆらぎ」を感じて脳の疲れを取る

新年明けましておめでとうございます。

今日で、お正月も終わりの人も多いのではないでしょうか。

あなたは、どのようなお正月を過ごされましたか?

私は、お正月気分の締めくくりとして、「温泉」に行って来ました。

温泉は大好きで、子どもが小さい頃から、よく一緒に連れてドライブがてらに行っていましたが、さすがに、最近は、近場の温泉が主流です。

年末から気温が低い日が続き、熱めの湯船は、身体の芯まで温まりました。

ふと、露天風呂から向こうに目をやると、風に揺れている竹林があり、見ていると、

気分が落ち着き、リラックスしていきました。

風で揺れている竹には、「ゆらぎ」があります。

「ゆらぎ」とは、画一的ではなく、不規則に発生するものを指します。

「ゆらぎ」は、脳が心地よく感じる自然のリズムです。

そのリズムは、おおむね強いものは、ゆったりと、弱いものは、早いリズムで発生します。

自然界で言えば、小川のせせらぎ・波の音・虫の鳴き声・星のまたたき・心臓の音もそうです。

よ~く思い浮かべれば、「なるほど」と思いますね。

人間も自然界の中で生きています。

現代社会は、ストレス社会と言われるように、都会では、高層ビルが立ち並び、

朝から満員電車の中をぎゅうぎゅう詰めで通勤する姿は、息苦しさを感じますね。

「疲れているな」と感じたら、

日常を離れ、自然界に身を置いてみませんか?

海の音・川の流れ・そよぐ風・森林の中・・・

焚火やろうそくの炎を眺めるのもいいそうですよ。