微笑みのうつ病

今日は、新規のお客様から、こんなお話を聞きました。

「ほほえみうつ病」または、別名「笑顔のうつ病」というのがあるのだそうです。

「うつ病」といえば、ストレス社会の現代では、誰でもがなり得る「五大疾病」の中の一つです。

また、五大疾病とは、「患者数が多く、かつ、死亡率が高い等緊急性が高い」などの要素で選ばれています。


・がん・脳卒中・急性心筋梗塞・糖尿病・精神疾患
の5つです。

今までのうつ病の症状といえば

・好きだったことに、興味がなくなる

・態度がコロコロと変わる

・異常なほどの食欲の増加や何も食べたくなくなる

などのわかりやすい症状ですが、「ほほえみのうつ病」の症状は、

心に抑うつ症状を抱えていながら、誰かといる時は、微笑みを絶やさないとか、

周囲を心配させまいと、必死に笑顔を作り、一人になると、抑うつ症状に襲われ、

極端に落ち込んでしまい、初期には、気付かれにくく、うつ病としての潜伏期間が

長くなりがちになるのだそうです。

朝起きて、身支度をして、仕事に向き合うのがとても、億劫に感じるけれど、職場に着いてからは、”元気な社員”として振る舞うことができます。

しかし、「心ここにあらず」という”違和感”を感じたら、「ほほえみのうつ病」かもしれません。