天気痛

九州南部は、「梅雨入り」しましたが、今日は、特に蒸し暑いです。

紫陽花の花も、見かけるようになり、長崎県も、「梅雨入り」は間近でしょう。

さて、梅雨の時期は、天気が崩れやすくなりますが、その理由は、気圧の変動にあります。

気圧は天気の移り変わりとともに変動していますが、その変化を感じるセンサーが、耳の奥にある“内耳”が関係すると考えられています。

内耳が急激な気圧の低下や上昇を感じると、交感神経と副交感神経からなる自律神経のバランスが乱れてしまいます。

交感神経が活発になりすぎると痛みの神経を刺激し、頭や古傷が痛くなります。

義母が良く言っていた言葉があります。

「膝の痛か。明日は、雨の降るとやろ。」

一方、副交感神経が活発になり過ぎると、倦怠感や気分の落ち込みを感じます。

「天気痛」が起こりやすい方は、内耳が敏感で、気圧の変化を感じ取りやすい状態と言えます。

その他にも、気温差の大きい春先や低気圧が続く梅雨の時期は、体に受ける影響も大きくなってきます。適切に対処して「天気痛」の症状を解消したいものですね。

「天気痛」と深く関わる自律神経を整えるため、規則正しい生活を心がけましょう。

★質の良い睡眠

★バランスよい食事

★寝る1時間前に部屋の照明を少し落とし、スマートフォンの使用を控える

★起床後は日光を10分ほど浴びる

★ストレスを溜めない

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三匹の鯛

今日から若葉薫る5月になりました。

ゴールデンウィークが始まりましたが、昨年に引き続き、新型コロナウィルス感染症のまん延防止策の為、様々な制約が出て、2度目のいつもと違うゴールデンウィークの過ごし方をされていらしゃる事でしょう。

さて、5月5日は、「子どもの日」

子どもの健やかな成長を願う日でもあります。

その日に飾られるのは、「こいのぼり」です。

魚繋がりで、”鯉(こい)”ではなく、”鯛(たい)” のお話です。

「三匹の鯛」

人は、みんな心の中に”三匹の鯛”を持っていると言われています。
三匹の鯛とは
「誉められ鯛(たい)」
「認められ鯛(たい)」
「何かしてあげ鯛(たい)」

の三匹の鯛(たい)です。

どんな人でも、その気持ちを持って産まれてきます。


褒めてもらい、認めてもらうと、人はそれを手がかりにして、

「もっとよくなろう、もっとよくなろう」

と心の中で決意して、努力しようとしていきます。

また、自分を誉めてくれたり、認めてくれた人のために
「何とかしてあげたい」

「役に立ちたい」

と思うようになり、人の為に尽くそうとします。

そう決意した人の心の中には、三匹の鯛が泳ぎだすのです。