オープン10周年

4月22日で、開業してから、10周年を迎えました。

11年前(50歳の時)、30年間勤務していた小学校教師を 退職し,その後、1年後に、開業し、今に至っています。

月日が経つのは、早いものです。

50年以上、生きていると、人生にはいろんな事が起こりますね。

・17年前、6歳違いの姉が50歳で亡くなった

・勤続27年目の時、離島勤務時、腎臓に大きな結石が見つかり、入院と治療の繰り返し

その後、本籍地に戻っても、続く治療

・離島の学校から、本籍地のある街の学校へ転勤し、環境の変化から体調を崩す

・3ヶ月の休職 ・問題を抱える児童と他の児童とのトラブルへの対処

・学級事務以外の仕事量の多さ

このように、仕事やそれ以外のストレスを抱えていました。

自分自身を振り返ってみると、勤務時に、「ココロとカラダ」のケアを受け続けていたので、復職するまでに、3ヶ月間で済んだのだろうと思っています。

「過労死」は、英語で、「karoshi」と書きます。

自分の骨身まで削って働く日本人

もっと、自分を大事にして欲しい。

コップに水を注ぎ続けると、表面張力が働いて、こぼれませんが、ある瞬間になったら、 いっぺんにこぼれ出してしまいます。 これは、人の身体にも、同じ事がいえます。

頑張り過ぎると、自分の体も悲鳴をあげることに、気づいてほしい。 もっと、もっと、「自分のココロとカラダ」を大事にしてほしい。

あなたの周りには、たくさんの方々が、あなたを見守ってくれています。

「ストレス社会」を生き抜くためには、どうしたらいいのか。

なぜストレスを抱え込み過ぎると、病気になるのか どのような生活習慣を身に付ければよいのか 。

どのような考え方をすればいいのか 。

ストレスを無くす事はできませんが、心身の緊張を解くと同時に、「ストレスとの上手な付き合い方」を伝え続けることで、 人を笑顔にしていきたいです。

週末は、「ニクセン」

予定びっしりの忙しい毎日、「どうしたらストレスを軽減しつつ、充実した毎日を送れるか?」というのは、私たち現代人の課題ですね。

そんな中、現在、オランダで流行っているストレス軽減法「niksen(ニクセン)」

これはオランダ語で「何もしない」を意味する動詞で、文字通り何もしないことがストレスを軽減するものです。

オランダでも仕事のストレスによるバーンアウト(燃え尽き症候群)が増えてきたので、それに対処するためのコーチングなどで使われている手法です。

例えば、窓の外をぼーっと眺めたり、ソファに寝そべって音楽を聴いたり、近所をぶらぶら散歩したり……次の予定や今抱えている問題をいったん離れて、心を浮遊させるのです。

まずは自分に「何もしない」時間を許して、自分を義務感や生産性から解放することで、心身がリラックスできるようになり、ストレスが軽減していきます。

ストレスが減れば、バーンアウトを防いだり、免疫力を高めたりすることにも

つながります。

また、ニクセンは、ひらめきを生み、創造性を高める手法としても注目されています。

何も考えずにシャワーを浴びている最中とか、朝、散歩をしている時に、いいアイデアがひらめいた経験のある人は多いのではないでしょうか。

何もしていない時でも脳は情報を処理しているので、「ぼーっ」とすることで

脳の処理能力に余裕が生まれて、良い考えが生まれたりするようです。

窓の外を見ながらぼーっとするのが苦手な人は、「目的なく何かをする」でもいいんです。

例えば、何も考えずに洗い物をしたり、単純作業をしたり、編み物をしたり、

何も考えずにスマホのゲームをするのもニクセンになるんだそうです。

要は、自分に合ったニクセンを見つけて、それを仕事の合間に少しでも

取り入れてみることです。

家事に仕事にと追われるように日々の雑務をこなす毎日。

休憩時間があったとしても、無意識のうちにずっと考え事をして、頭の中は、ちっとも休まっていないということもあります。

そんな自分の手綱を一旦ゆるめて、意思をもって「何もしないこと」を実践し、

また、ニクセンは、ひらめきを生み、創造性を高める手法としても注目されています。

何も考えずにシャワーを浴びている最中とか、朝、散歩をしている時に、いいアイデアがひらめいた経験のある人は多いのではないでしょうか。

何もしていない時でも脳は情報を処理しているので、「ぼーっ」とすることで

脳の処理能力に余裕が生まれて、良い考えが生まれたりするようです。

要は、自分に合ったニクセンを見つけて、それを仕事の合間に少しでも

取り入れてみることです。

家事に仕事にと追われるように日々の雑務をこなす毎日。

休憩時間があったとしても、無意識のうちにずっと考え事をして、頭の中はちっとも休まっていないということもあります。

そんな自分の手綱を一旦ゆるめて、意思をもって「何もしないこと」を実践し、

少し強制的にリフレッシュするというのが「niksen」の考え方のようです。

やるべきことがたくさん溜まっていると、休日でさえ何もしないことに罪悪感を感じてしまうことも。

ところが、最高のアイディアがひらめくのは「niksen」を実践している時なのだそう。

何もしない時間を取った分、リフレッシュしてより良いアイディアが生まれ、生産性も高まるのかもしれません。

「niksen」を実践することで、心と体がリフレッシュできるのはもちろん、結果的には

より効率良く仕事ができるようになるということです。

「週末は、Nikusen。」著:山本直子

読んだら、

「あっ、これやってる。私」

と思う方もいらっしゃるでしょう。

週末は、是非、「ニクセン」を!

#オランダ  #Nikusen  #ひらめき  #ストレス軽減法